飲食業経営に関するライセンスの管理
香港特別行政区の規定によると、香港飲食店を経営する場合は開業前にレストランライセンスを申請しなくてはなりません。香港の飲食業に関連する全てのライセンスは食物環境衛生署(以下:食環署)にて一括に処理されます。申請者は直接食環署に申請を行えばよく、屋宇署(ビルディングデパートメント、以下:屋宇署)、消防署へ個別に出向き許可を取る必要はありません。もし酒類の提供或は販売を行う場合は、酒牌局にてリカーライセンスの申請が必要になります。飲食関係のライセンスは大きく分けて、レストランライセンスとリカーライセンスの2つとなります。
レストランライセンス
  • レストランライセンスは通常、普通レストランライセンス大牌と軽食レストランライセンス小食牌の2つに分けられます。(以下総称で‘レストランライセンス’と言います。)
    • 普通レストランライセンス:ライセンス所有者は調理または食品の販売を行う事ができます。このライセンス取得には食物を取り扱う場所(厨房、洗い場、トイレ、出入口)の面積も厳格に要求されます。
    • 軽食レストランライセンス:ライセンス所有者は食環署発行の「軽食レストランによる調理または販売可能な食物一覧表」に記載されている食物のみ店内で顧客に提供できます。このライセンスは、食物を取り扱う場所の面積に関し、普通レストランライセンスほど厳格に要求されません。
  • 普通レストランライセンスと軽食レストランライセンスの主な違いは、調理販売できる食物の種類・食物取り扱い場所の面積の要求にありますが、申請フローは同様になります。申請者は事前に下記事項についても留意する必要があります。
    • 食環署、機電行程局(以下:機電局)または屋宇署から要求されている、衛生、管理、給気、換気システム、ガスの安全性または建物の安全(違法建築でないかも含む)の条件を確認します。
    • 政府が要求する賃貸契約条件と適合する事;及び
    • 法定図面(都市企画条例に基づく要求事項)の規則制限に適合している。
  • 暫定レストランライセンス(暫定普通及び軽食レストランライセンスの総称)
    • 暫定ライセンスは主に経営者の利便性のためで、申請者は正式ライセンス申請と同時に暫定ライセンスの申請を行うのは一般的です。暫定ライセンスの発行は、申請者が専門家の発行する証明書(衛生、管理、給気、換気システム、建物の安全及び消防規定に適合するという証明書)が提出できれば、食環署が申請者に対し6ヶ月期限の暫定ライセンスが発行されます。これにより正式ライセンスが発行されるまでの営業が可能となります。
    • 暫定ライセンスは決して正式ライセンス取得に必要な条件ではありません。申請者は暫定ライセンスが必要かどうかは申請者各自で判断、決定します。暫定ライセンス発行の手順は正式ライセンスと同様です。
        申請者は正式ライセンス申請と同時に暫定ライセンスも申請できます。
        正式ライセンスの申請後、暫定ライセンスの必要な場合は、正式ライセンスの発行前の期間に申請できます。
        正式ライセンスを申請していない場合、ライセンス局は暫定ライセンスの申請を認めません。
    • 申請者は遅くとも暫定ライセンス発行条件提示後6ヶ月或いは正式ライセンス発行条件提示後12 ヶ月(暫定ライセンスを取得していない場合)以内にライセンス発行条件を全て履行しなくてはなりません。期限到達後もまだ実行されていない場合は、食環署から正式ライセンス申請取消と判断されます。
    • 暫定ライセンスの有効期限は6ヶ月ですが、特殊な状況の場合にのみ、ライセンス局は有効期限がライセンス延期を一度に限り認めます。暫定ライセンスの有効期限を到達する前に行い、延長期間は6ヶ月以内となります。申請者は必ず食環署の承認が必要が求められます。ライセンス所有者、その他業者及び代理人が合理的にコントロールできない状況により、ライセンス発行に必要な条件を履行できない場合に認められます。下記のような状況が考えられます。
        正式ライセンスの処理作業に支障を生じた場合。ただし、ライセンス所有者、業者及び代理人の行為、過失や不注意によるものではない;及びストライキ、天災等の発生した場合。

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